餅文のこだわり

背景

米粉ならではのもっちりとした食感

生地作り

餅文のういろは浮き粉を使ってもっちりと歯切れのいいのが特徴。冬は身を切るような寒気に包まれた工場でういろ作りは始まる。工場内に冷暖房設備はない。外気の温度を人工的に変えることは味づくりに禁物だからだ。

手づくりういろは生地作りから仕上げまですべてが職人の目とカンだけが頼りだ。まず容器にいれたら湯に砂糖を溶かしこれに米粉(うるち米)を入れて、温度が下がらないうちにすばやく混ぜる。こう言ってしまえば簡単だがここで鉄則を怠ると独特のあの歯ごたえがなくなってしまう。わずか十五秒程度のかき混ぜる時間が仕上がりの善し悪しを決める。

湯の温度は日によって違う。たとえば温度が低すぎると米粉が分離し、高すぎると硬くなってしまう。更にかき混ぜ方が雑だと味にムラができる。

蒸し器で蒸し上げる

かき混ぜが終わるとせいろに入れ蒸し器で2~3時間蒸す。これを外気で冷やし包丁を入れるが、包丁がすっと入るようでは不合格。つまり鋭い刃も受け止める弾力性とねばりがなければならない。ういろに直角にあてるとちょうどゴムのように平面がくぼむ。

こだわりの米粉(うるち米)

生地を型に流し込む

包丁でカットする

アイコン1

ういろのお取り扱い

ういろの保存方法

ういろは米粉を主原料としており、寒さに対しては苦手な性質を持っておりますので、常温にて保存してください。冬期は出来るだけ暖かい場所にて保存してください。

ういろの賞味期限

カタログに記載しております賞味期限は、製造から期限日までの日数を表示しております。
商品の安全確認と社内での販売に要する時間をいただいておりますので、ご購入時点での日数は記載日より短くなります。
個々の商品に記載してある賞味期限をご確認のうえお召し上がりください。

ういろのおいしいお召し上がり方

商品によっておすすめのお召し上がり方が違いますので、各商品の★印を参考にしてください。

ひと手間かけてさらにおいしく

開封前でも日にちの経過や、気温により固くなる場合がございます。
「ちょっと固いかな?と思ったら・・・」
袋のまま、500ワットの電子レンジで2分加熱していただくことで、蒸したての状態が再現できます。
加熱後はしっかりと冷ましてからお召し上がりください。

加熱後はしっかりと冷ましてください

ういろの切り方

カットする前に包丁を湿らせていただきますと切れ口がきれいに仕上がります。